チャットGPTまだ使ってない?どれが公式サイト?PC・スマホで簡単に使える

今、色々なところで話題となっているチャットGPT。

しかし、誤った回答や、個人情報の流失、著作権侵害の文章を作成する恐れがあるなど、デメリットやその危険性も指摘されています。

その指摘は妥当なものの、それでも実際自分で使ってみることで、利便性やデメリット、危険性などを実感するのが一番でしょう。

そこで、「まだチャットGPTを使ったことがない」という人向けに、サイトの見つけ方、ログインの仕方、基本的な使い方など、初心者向けに見ていきたいと思います

なお、誰でも簡単に使えるという点で、無料版から見ていきます

チャットGPTとは

チャットGPTは、アメリカにあるOpenAI社によって開発された人口知能対話型AIです。2022年11月に一般公開され、質問をすると人間が自然と感じる解答文章を生成することが可能であり、幅広い分野の質問に詳細な回答を生成できるとされています。

間違えないチャットGPTサイトの見つけ方

チャットGPTは、もともとアプリがなく、サイトからログインする方法を取っています。そのさい、チャットGPTに似たサイトや広告サイトがあるので気をつけましょう。

2023年5月26日より、スマートフォン(iPhone用)アプリからもログインできるようにもなりました。

以下、チャットGPTの公式サイトです。

Introducing ChatGPT
We’ve trained a model called ChatGPT which interacts in a conversational way. The dialogue format makes it possible for ChatGPT to answer followup questions, ad...

または、GoogleやYahooなどの検索エンジンから、直接検索する場合は

chatgpt ドラッグ・コピーして検索エンジンに直接貼り付け検索すると、公式サイトが上位表示されるので、そこからサイトに進みます。

画面の中央右上に「英語・日本語」という表示がでるので、「日本語」にすると日本語表示になるので使いやすくなります。英文のままでも問題なく使えますが。

次にログイン画面に移ります。

サイトの真ん中左側の「チャットGPTをお試しください」をクリックします。

 

そうすると下の画面になるので、「Log in」をクリックします。

 

メールアドレスやパスワードを設定して、ログインできますが、Googleアカウントなどをすでに持っている人は、そこから簡単にログインできます

ログインすると下の画面が出てきます。

 

質問したいことを打ち込んで、送信のマークをクリックすると回答が生成されます。

 

回答結果が左側に保存されて、クリックするといつでも閲覧ができ、また追加で質問することができます

新しいカテゴリーで質問したい場合は、画面左側の一番上にある「+ New chat」をクリックすると、新しい画面から質問できます

利用し終わったら、念のためログアウトして終了します。

画面一番下の「…」をクリックし、「Log out」をクリックして終了します。

 

おススメの使い方

知らないことを検索エンジンで調べたり、ウィキペディアを見たりするように使用しても良いですが、自分のすでに知っていることで「あのことは、どうだったかな?」と質問してみることが良いかと思います

自分の知らないことだと、その答えが正しいのか、間違っているのか? 全体としては正しくても、部分的に間違った事実で回答されているということもあるので。

また歴史的事実を質問して、部分的に間違った事実があったので、間違いを指摘したところ「申し訳ありません。私の回答に誤りがありました」と素直に認めるので、事実の間違いは指摘してあげるといいでしょう。

そして、ある歴史的な出来事における自分の見解や、まだ判明していないことで自分の仮説をチャットGPTに聞いてみることも効果的な使い方かなと、使用してみた感覚から感じました。

これも利用して個人的に感じたことですが、人に言いにくい悩みを聞いてみるというのもいいかもしれません。

ただ、いずれの場合でも、このAIの回答を鵜呑みにせず、自分で調べて裏付けを取る必要があるでしょう。

デメリットと危険性

使用するのを避けるべき事例としては、数字や事実などの間違いが許されないことで、例えば薬の処方や手術方法など、人の生命にかかわることなどはその一例でしょう。株取引などビジネスにおいても全面的にAIを使用することは避けるべきでしょう

あくまで医師が主体となり薬や治療法を判断し、ときにチャットGPTなどの生成AIを補助として使い、その回答の誤りを見つけられる場合は効果的に使えるでしょうが。

また、論文をはじめ独自性が求められる文章の作成は、AIを使ってはいけない。最近ではグーグルでもAIによって作成された文書を判断し、はじくようになってきていますし、論文でもAIによって作成された文章か、そうでないかを99%以上で見分けるソフトも出てきています。

あくまで、事実確認や仮説を聞くなど、補助的な役割で使用するならば効果的な使い方になると思われます

個人情報が含まれた文章を作成することや、著作権の侵害の疑いのある内容の文章を作ることにも注意が必要です。

すでにネット上でのウイルスの作成や、犯罪ターゲットのリストの作成など犯罪に多用される懸念も出てきているので、このような用途に利用できない技術的な対策や法的規制も必要でしょう。

あくまで人間が主体で、その補助としての利用

チャットGPTなどの生成AIが登場して、テクノロジーばかりが先行し、肝心の人間がそれをまだ十分に使いこなせていないのが現状です。

その利便性や有効な活用法を確立していく一方、デメリットや危険性を認識し、法整備を進めていく必要があるでしょう。

関連することでは自動運転などもしかりで、事故を起こした時の責任が不明確なままです。その時運転席にいた人や同乗者に責任があるのか?車の製造元に責任があるのか?整備したところに責任があるのか?法整備が急がれます。

チャットGPTなどの生成AIなどは、使ってみて確かに便利ですが、結局それを利用して最終的に考え、判断するのは人間であるということを忘れてはいけません

過度に排除するのでも、賛美するのでもなく、利便性やデメリットを見極めたうえでの使用法の確立が今後望まれます。

「まだチャットGPTを使っていないよ」という人も、無料版なら誰でも簡単に利用でき、うまく利用すれば本当に便利なツールなので、デメリットや危険性を踏まえつつ自ら利用して、そのことを実感してみてはいかかでしょうか

 

 

 

 

 

 

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