黄砂に注意!今日の朝から夜遅くにかけて全国的に広い範囲での飛来予想

生活

今日5月22日(月)、広島と新潟で黄砂を観測。

今後、北海道から九州にかけて、広い範囲で黄砂の飛来が予想されています。

地表付近の黄砂の濃度が高まると、洗濯物や車に黄砂が付着するので、洗濯ものは屋内に干すようにしましょう。今日の午後は広く雨や雷雨となるみられ、黄砂交じりの雨が降る可能性があります。

外での激しい運動や、不要・不急の外出は控えましょう

環境省によると、黄砂を吸い込むことで呼吸器や循環器疾患の症状の悪化が指摘されているとのことです。

今日の午前中から、私の家から見える外の景色もかすんでいるので、もしやと思い天気情報を確認すると、黄砂の飛来が多いとなっていたので、外出を控えました。

そもそも黄砂ってなに?

気象庁によると、黄砂とは東アジアの砂漠地域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風によって吹き上げられた多量の砂やチリが、上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ遠く日本に降下してきたものを言います。

日本では春に観測されることが多く、時に空が黄褐色に煙ることがあります。日本以外では中国がこの時期、黄砂の飛来で北京などで視界が遮られるくらいひどい状態になる様子が、度々報道されています。

交通に支障のほか、健康被害も

黄砂が飛来すると視程(水平方向で見通しの効く距離)が悪化し、5キロメートル未満になると、航空機の離発着に影響が出るほか、自動車の運転など交通にも影響が出てきます。

また、先ほど述べたように呼吸器や循環器系疾患の悪化以外にも、健康な人が黄砂を吸い込むことによって、花粉症などのアレルギー症状を悪化させたり、アレルギー症状や呼吸器系の疾患を発症してしまう恐れもあるので、注意が必要です。

黄砂による健康被害への予防

黄砂の健康被害を予防するには、

① 最新の気象情報などをチェックし、黄砂の飛来予測を把握しましょう。外の景色が黄色がかってかすんでいる場合は、黄砂が飛来しています。
② 黄砂が飛来しているときは、不要・不急の外出は控えましょう。また外での長時間の激しい運動は避けましょう。とくに呼吸器や循環器系疾患の人や、小さいお子さん、高齢者の人がいる家庭では、周囲の人が体調などに応じて外出の判断などをしてあげましょう。
③ 黄砂が飛来しているとき、外出する場合は新型コロナ対策同様に、不織布のマスクを着用することである程度の予防が期待できるそうです。

以上、黄砂の対策といっても、必要最小限の対策をとれば何も怖いものではないので、しっかり対策を取って健康被害などを防ぎましょう。

 

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