今夜の『プレバト!!』にゲスト出演するムロツヨシさんの、今後の活躍が楽しみ

俳優
ムロさんの今後の活躍に期待

映画に、ドラマに、バラエティーにと幅広く活躍しているムロツヨシさん。今夜の『プレバト!!』では、どのような才能と笑いを発揮するのでしょうか。そんな今後、芸能界でのさらなる活躍が楽しみなムロさんについて見ていきたいと思います。

苦労人、持ち前の明るさ、親交の広さ

ムロツヨシさんは、一浪して難関の東京理科大学・理学部数学科に進学したものの、入学後に「学びたいことがあってこの学科に来た」と語る同級生たちのレベルの違いに圧倒され、「その志がまぶしく、偏差値の高い大学に入ることだけ考えていた自分が恥ずかしい。彼らみたい、夢を持つ人になりたい」と、3週間で大学を中退しています。

その後の長い下積み時代や、劇団の発起人になるも「ムロはアツすぎて俺たちとは違う」と言われ、立ち上げた劇団をクビになるなど、苦労人としても知られています。

しかし、持ち前の明るさ、誰とでも打ち解けることのできるキャラクターで、今では大活躍している俳優のひとりと言えるでしょう。

また、昨年の『小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅』では、小泉純一郎元首相をはじめ、小泉家との親交を披露。俳優・孝太郎さんとの仲の良さもさることながら、小泉家でお父さんの純一郎さんとも酒を酌み交わす仲であるなど、交友の広さを物語っています。

ムロさんに言わせると、「僕のことをちょっと苦手だなと思う人ほど、好物で話しかけてしまいますね」ということなので、それが誰とでも話せる秘訣なのでしょうか。

ダメ出しされても、それを笑いに変える魅力

NHKのコント『LIFE』では、「妖怪どうしたろうかしゃん」や「ウザい男シリーズ」など、嫌な役でも、視聴者のひとりとして見ている私は、「こんな人がいたら憎めないな」という感じをもってしまいます。それはムロツヨシさんが演じているからなのでしょう。

もし、その辺のおじさんがこんなことをしていたら、同性でも本当に「キモイ」とか「ウザい」と思ってしまいます。

それだけに、普通の人がもし演技でも「キモイ」「ウザい」と思ってしまうような役でも、何か憎めない。むしろ面白さ、若干の好感すら持って役柄を見ることができるのが、ムロさんの役者としての魅力ということでしょうか。

LIFEの中で、内村光良さんにダメだしされ時に嫌われても、それを笑いに変えるメンタル、へこたれない姿勢は、人生の先輩としても学びたいところです。

今後のさらなる活躍が楽しみ

ときにその頑張りで、空回りしているように見えるムロツヨシさん。でも、そんなところも含め、役者としても、芸能人としても憎めないムロツヨシさん。役者としての苦節の時代と持ち前の明るさが相まって、名バイプレーヤーとしての今後のさらなる活躍が楽しみです。

 

 

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