EV(電気自動車)ってどうなの? 価格帯は? メリット・デメリットは?

EV
EVの充電の様子。日本のEV普及率はまだ低い

EV(Electric Vehicle)の略で、電気自動車のこと。

CMでもおなじみのEV、国でも「2035年までに、EV乗用車の新車普及率100%」という目標を掲げ、EV・PHEV(プラグインハイブリット自動車)・FCV(燃料電池自動車)に対して補助金を出して購入を促しています。

2023年4月現在の補助金上限額

EV : 上限65万円 条件付き・上限85万円
軽EV:上限45万円 条件付き・上限55万円
PHEV:上限45万円 条件付き・上限55万円
FCV:上限230万円 条件付き・上限255万円
*条件付きとは、以下の1~3を満たす車両のことを言います
  1. 車載コンセントから電力を取りだせる車両
  2. 外部給電器やV2H(電力の相互供給が可能な充放電器)経由で電力を取り出せる車両
  3. 省エネ法トップランナー制度の対象車両

お得なことだらけに見えるEVですが、実際のところ「価格は?」「メリット・デメリット」などが気になるところです。

これからEVの購入を考えている人も、今は検討中の人も、ぜひご覧いただければと思います。

なお、今回はEVの車種のみを対象に見ていきます。

EV車の価格(新車・中古)

新車

日産「リーフ」408~583万円

ホンダ「Honda e」499~504万円

マツダ「MX-30」264万円~

この他、メルセデス・ベンツ「EQA」や日産「アリア」など700万円前後の車種や、外車では1000万円を超える高級車もあるので、決してお手頃価格とは言えません。

しかし中古車になると、日産「リーフX 30KWh」で80~120万円、ホンダ「Honda e」でも420~470万円となるので、購入しやすくなります。

EV車のメリット・デメリット

メリット:環境にやさしい、静かで加速もスムーズ、維持費は電気代のみ、補助金・エコカー減税などが適用され、蓄電池として使える
デメリット:普及途上で車種が限られている、価格が高い、スタンドが少ない、充電に時間がかかる、満タンで走れる距離が短い
現在のガソリン車と比べると、価格やその辺で充電できないなど、デメリットばかりが目についてしまいますが、EVのデメリットは今後普及する過程で、解消していくものばかりなので、世界的な流れや補助金などの適用を考えると、メリットの方が大きいと思われます。
EV用の電気スタンド。日本の地方では、まだあまり見かけない
価格の高さや、性能に不安があって今は購入を検討していないという人も、これから徐々に普及していく過程で価格は低下していき、性能の改善やスタンドなども普及していくと予想されるので、ぜひ一度、購入を検討されてみてはいかかでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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